ウェディングドレスの試着体験|必要な準備や服装を解説
「ウェディングドレスの試着って、何から始めればいいの?」
「たくさんありすぎて選べる自信がない…」
人生で一度きりのウェディングドレス選びは、憧れとともに多くの疑問や不安がつきものですよね。結婚式を考えている方は、できるだけ早い段階でウェディングドレス試着体験へ参加するのがおすすめ。
試着体験に参加することで、自分に似合う衣装の傾向がつかめます。
今回の記事では、ウェディングドレス試着体験について以下の内容を解説します。
- ウェディングドレス試着体験とは
- 全体的な流れ
- 試着体験のメリット
- 事前準備
- 当日の服装
- 参加する際に大切なポイント
自信を持って結婚式当日を迎えられる一着を選ぶヒントを紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!
ウェディングドレス試着体験とは

一般的に、ウェディングドレス試着体験はブライダルフェアの一部として開催されるイベントです。基本的には無料で参加でき、多くのカップルは結婚式の希望時期の6〜12ヶ月前に訪れています。
ウェディングドレスのフィット感やデザインのディティールなど、衣装の写真を見ただけではわからないポイントを知れることが魅力です。
ブライダルフェアのため、衣装の予算の目安がわかるのはもちろん、式場選びの参考になるでしょう。
ウェディングドレス試着体験の全体的な流れ

ウェディングドレス試着体験に参加するためには、基本的には事前の予約が必要です。ウェディングドレス試着体験当日は、以下のような流れで進みます。
- 受け付け
- 担当者によるカウンセリング
- 試着
- 見積もり・相談・アンケート回答など
ウェディングドレス試着体験の3つのメリット

理想の結婚式を叶えるために、ウェディングドレス試着体験は重要な要素のひとつです。ここでは、ウェディングドレス試着体験に参加する3つのメリットを紹介します。
1. 似合うデザインを見つけられる
ウェディングドレス試着体験では、幅広いデザインの衣装が用意されています。そのため、結婚式のテーマや式場の雰囲気など、理想のイメージに合うウェディングドレスを見極めやすい点がメリットです。
また、さまざまなウェディングドレスを実際に試着でき、自分に似合う一着を見つけやすいことが魅力です。
好みのシルエットとは別のウェディングドレスでも、実際に試着することで自分に似合うと気づくことがあります。
似合うウェディングドレスを見つける方法として、骨格やパーソナルカラーをもとに選ぶ方法があります。プロによる詳しい分析をもとにご紹介いたしますので、自分を輝かせる一着が知りたい方はぜひご利用ください。
2. プロのコーディネーターに相談できる
ウェディングドレス試着体験では、プロのコーディネーターと直接話しながら衣装について相談できます。花嫁の体型や式場の雰囲気、結婚式テーマとの相性などについて、プロならではの視点からアドバイスを受けられるのが魅力です。
知識がなくても安心してウェディングドレスを選べるため、衣装選びで失敗しにくいでしょう。
また、コーディネーターが結婚式当日の衣装担当も兼ねているなら、スタッフとの相性を確認できます。相性のよいスタッフであれば、式場を決めた後の打ち合わせもスムーズに進められるため安心です。
3. 結婚式を具体的にイメージできる
ウェディングドレス試着体験を通して、結婚式当日の雰囲気を具体的にイメージしやすくなります。実際に試着することで自分が花嫁になる実感が強まり、結婚式準備のモチベーションを高められるでしょう。
また、結婚式を挙げるかどうかで悩んでいる方は、試着体験で得た情報が判断材料になります。ウェディングドレス試着体験では、式場見学や見積もり、相談などを行っており、結婚式に関するさまざまな疑問を解消することが可能です。
ウェディングドレス試着体験の事前準備

ウェディングドレス試着体験の時間を有意義に過ごすためには、事前準備が大切です。ここでは、参加する際の事前準備について解説します。
1. 早めに予約する
基本的には、ウェディングドレス試着体験は予約制です。休日や人気の式場で開かれる場合は、早い時期に予約が埋まる傾向にあります。結婚式を挙げたい時期の6~12ヶ月前を目安に予約を入れましょう。
予約時には、以下のような項目について確認するのがおすすめです。
- 試着姿の写真撮影の可否
- 所要時間の目安
- 必要な持ち物・服装
また、人気のウェディングドレスは使用中・クリーニング中であったり、気になるブランドが展示のみであったりすることがあります。
特定のドレスを試したい場合は、取り扱いの有無や試着体験で着られるかを問い合わせると安心です。
ウェディングドレス試着体験には少なくとも2〜3時間かかるため、余裕をもって参加できる時間帯を選びましょう。
2. 情報を集める
ウェディングドレス試着体験の予約をしたら、衣装に関する情報を集めましょう。好みのデザインや雰囲気を絞っておくと、試着体験当日も選びやすくなります。
気になるウェディングドレスの写真やイメージをメモしておけば、スタッフに希望をスムーズに伝えられます。SNSやWebサイトなどで、ウェディングドレスに関する情報を集めてみてくださいね。
また、結婚式に関する以下のような項目について、事前に調べ考えておくのがおすすめです。
- 理想の式場の雰囲気
- 挙式のスタイル
- 希望時期
- 招待人数
- お色直しの有無
- 衣装の購入・レンタル・持ち込み
- おおまかな予算
2人の要望をまとめておくことで、相談の際に希望に合った条件の提案を受けやすくなります。
3. 必要な持ち物をそろえる
下記は一般的な持ち物ですが、式場によって異なる場合があるため、予約時に確認しておくと安心です。
- カメラ・スマートフォン(モバイルバッテリー)
- メモ・筆記用具
- 好みのウェディングドレスのイメージ画像
- 生理用ナプキン(急な生理に備えて)
- コンタクトレンズ(式当日に装着する予定の場合)
- アクセサリー(ウェディングドレスに合わせたいもの)
- 大きめのカバン(A4サイズ、パンフレットや資料をもらうため)
4. 全身のケアをしておく
ウェディングドレス試着体験に参加するにあたって、全身のケアを忘れずに行いましょう。ウェディングドレスには、うなじや背中などの肌を露出するデザインが多いです。
また、スタッフが着替えを手伝うため、剃り残しがあると見えてしまいます。
スムーズに試着を楽しむためにも、ムダ毛の処理をしておくことが大切です。
ケアの方法としては「自分で処理する」「ブライダルシェービングを利用する」の2つが挙げられます。自分で処理するなら、肌への負担が少ない電気シェーバーを使うのがおすすめです。
式の直前にブライダルシェービングを考えている方は、ウェディングドレス試着体験の前にお試しプランを利用する方法があります。
肌が弱い方はブライダルシェービングで荒れる可能性があるため、お試しプランで施術してもらって判断すると安心です。
ウェディングドレス試着体験当日の服装やヘアメイクを解説

ウェディングドレス試着体験の時間は限られているため、スムーズに着替えられるよう準備することが大切です。
また、花嫁姿を意識した髪型やメイクをして行くことで、結婚式当日の仕上がりをイメージしやすくなるでしょう。ここでは、当日の服装やヘアメイクについて解説します。
1. ブライダルインナー
ウェディングドレス試着体験では、ブライダルインナーが用意されていないケースがあるため、自分で用意しておくと安心です。
肩紐のないベアトップやチューブトップ、ヌーブラなどのブライダルインナーを準備しておいてください。
ブライダルインナーがドレスから透けないように、白やベージュなどのヌーディーカラーを選びましょう。
なお、結婚式当日に着用するブライダルインナーは、ウェディングドレスが決まってから購入することをおすすめします。
自分でブライダルインナーを選ぶと、ウェディングドレスの形やデザインによっては見えてしまうことがあるためです。
2. 着脱しやすい服
スムーズに試着できるよう、ワンピースなどの着脱しやすい服を選びましょう。特に前開きのトップスであれば、着脱の際にメイクや髪型がくずれにくいため安心です。
和装を試着する場合は、服の上から羽織るため、薄手で襟元が大きく開いたトップスをおすすめします。
ウェディングドレス試着体験は結婚式場で開催されることが多いため、カジュアルすぎる服装は避けた方が無難です。新郎はジャケットを着用するなど、ややフォーマルな格好を意識してみてください。
3. ストッキング
ストッキングを事前に履いておけば、ブライダルシューズの試着のときにスムーズです。履いて行かない場合は、すぐ着用できるよう膝下丈のストッキングを持参します。
新郎と行く場合は、男性もシューズの試着をすることがあるため、黒色でミドル丈の靴下を用意しましょう。
4. 髪はまとめる
試着するときの邪魔にならないように、髪はまとめて行くのがおすすめです。結婚式でアップヘアにする花嫁は多いため、髪をまとめていた方が当日のイメージに近くなります。
髪が長い方は事前にアップヘアにしておくか、まとめられるようにヘアゴムを持って行くと安心です。
また、試着するウェディングドレスに合わせてアレンジしてもらうことがあるため、ヘアスプレーなどで固めすぎないように注意しましょう。
5. メイクは華やかにする
ウェディングドレス試着体験では、普段よりしっかりめに、華やかなメイクをしていくのがおすすめ。華やかなメイクをすることで、試着した際に結婚式当日の姿をイメージしやすくなります。
また、ウェディングドレス試着体験の写真を後から見直したときに、顔映りの良し悪しを比較しやすいのがメリットです。結婚式当日に使いたいコスメがある方は、それを使用してメイクすれば、全体的な仕上がりを把握しやすいですよ。
関連記事:
ブルベ花嫁の美しさを引き出すメイク術|パーソナルカラー別完全ガイド
ウェディングドレス試着体験で大切な3つのポイント

ウェディングドレスの試着体験では、理想の結婚式を見据えて、さまざまなポイントをチェックすることが重要です。ここでは、試着体験において特に大切なポイントを3つ解説します。
1. 動きやすさをチェックする
花嫁は結婚式で行う動作や移動が多いため、ウェディングドレスを着たときの動きやすさをチェックすることが重要です。
ウェディングドレスのデザインやシルエットによっては、体に合わず動きにくいと感じるものがあります。
ウェディングドレス試着体験の際は、以下のような結婚式と同様の動作をしてみて、動きやすいかを確認しましょう。
- 座る
- 立つ
- 歩く
- お辞儀
- 手を挙げる
- ブーケトス
- ダンス(余興で踊る場合)
参列者が多い会場の場合、席と席の間が狭く、長いトレーンのウェディングドレスでは移動しにくいため注意が必要です。また、ウェディングドレスは重いため、結婚式で長時間着ても疲れにくいかをチェックしておいてください。
2. さまざまな角度から写真を撮る
結婚式では多くの写真を撮るため、ウェディングドレスを着たときの写真写りは大事です。ウェディングドレス試着体験では、以下のような種類の写真を撮るのがおすすめ。
- 正面全身
- バストアップ
- サイド
- 後ろ姿
- ドレスのディティール
また、結婚式当日はゲストから動画を撮られることもあるため、動画映えもチェックしましょう。
歩いたりお辞儀をしたりする様子を動画で撮影し、動いたときの見え方を確認してください。
3. 1人よりも新郎や友人と一緒に行く
ウェディングドレス試着体験は、ブライダルフェアの一部であるため、新郎と参加するのがベターです。
1人での参加も可能ですが、多くの花嫁は新郎と一緒に訪れています。新郎と一緒に参加すれば、タキシードを試着した彼と並んだ際のバランスを確認できるのがメリットです。
もし予定が合わない場合は、以下の方に声をかけてみてください。
- 姉妹
- 母親
- 義母
- 仲の良い友人
女性の家族や友人に同行してもらえば、ゲスト視点の客観的な意見を聞けるでしょう。
ウェディングドレスの試着体験に参加して理想の結婚式を叶えよう

ウェディングドレス試着体験に参加することで、自分に似合うデザインや具体的な結婚式のイメージが明確になります。
ウェディングドレス試着体験の時間は限られているため、事前に気になるデザインをまとめておくと好みの衣装を見つけやすいでしょう。
また、スムーズに試着できるよう、着脱しやすい服装やまとめ髪で行くことをおすすめします。試着する際は、動きやすさや写真写りなど、結婚式当日を意識してチェックすることが大切です。
「はじめての結婚準備」では、ウェディングドレスの試着体験が可能です。骨格やパーソナルカラー診断にもとづいた衣装の提案はもちろん、理想の式場探しのお手伝いもいたします。
一生の思い出に残る素敵な結婚式を叶えたい方は、お気軽にお問い合わせください。
関連記事
こちらの記事も参考にしてください:
RELATED CONTENTS 関連コンテンツリスト
-
結婚式準備【新郎新婦向け】結婚式二次会の服装完全ガイド
2025.12.31 -
結婚式準備結婚式の日取りは大安、開運日?お日柄以外の決め方も解説
2025.12.31 -
結婚式準備はじめての結婚準備「何から手をつければいいの?」不安を解消する7ステップ
2025.12.31
SEARCH FROM CATEGORIES
カテゴリから探す
TAG SEARCH
タグ検索