
パーソナルカラーで運命のウェディングドレスが見つかる!似合う素材や小物も紹介
「どのウェディングドレスにするか選べず悩んでいる」
「似合うウェディングドレスを着て自信を持って結婚式を迎えたい」
「自分のパーソナルカラーに合うカラードレスを見つけたい」
ウェディングドレスを選ぶにあたって、自分に似合う一着を見つけるのは難しいと感じる花嫁は多いでしょう。そんな悩みを解決してくれるのが、パーソナルカラー診断です。
パーソナルカラー診断を活用することで、あなたの肌色や髪色、瞳の色に最も調和する色を科学的に見つけることができ、自分史上最も美しく輝けるウェディングドレスを選ぶことが可能となります。
今回の記事では、パーソナルカラーに合うウェディングドレスについて以下の内容を解説します。
- パーソナルカラーとは
- セルフ診断方法
- パーソナルカラー別のおすすめウェディングドレス
- パーソナルカラー別のおすすめカラードレス
- より似合うウェディングドレスを見つけるポイント
自信を持って結婚式を迎えられる一着を選ぶコツを紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
パーソナルカラー診断でドレス選びが変わる理由
パーソナルカラー診断とは、その人が生まれ持った肌・髪・瞳の色素から、最も似合う色のグループを導き出す手法です。1980年代にアメリカで確立され、現在では世界中で活用されている色彩理論に基づいています。
パーソナルカラーに合った色を身につけると、肌がワントーン明るく見える、シミやくすみが目立たなくなる、目力がアップするといった効果が期待できます。反対に、似合わない色を選んでしまうと、顔色が悪く見えたり、疲れた印象を与えてしまったりする可能性があります。
ウェディングドレスは顔から最も近い位置にある大きな面積の衣装のため、色選びの影響が特に強く現れるアイテムです。そのため、パーソナルカラーを意識した選択が、当日の仕上がりを大きく左右するのです。
パーソナルカラーはウェディングドレス選びで重要な要素
パーソナルカラーとは、肌・瞳・髪などの生まれ持った特徴と調和する色です。自分に似合う色であることはもちろん、魅力や美しさを引き立てられるカラーを指します。
パーソナルカラーを大きく分けると「イエベ(イエローベース)」と「ブルベ(ブルーベース)」の2種類です。さらに、得意な色調や肌の質感などを加味して「イエベ春」「ブルベ夏」「イエベ秋」「ブルベ冬」の4種類に分けられます。
パーソナルカラーに合うウェディングドレスを選ぶ主なメリットは、以下のとおりです。
- 肌を明るく健康的に見せられる
- 血色がよく、生き生きとして見える
- 多くのウェディングドレスの中から似合う一着を選べる
- 似合う色を身につけることで自信が出る
パーソナルカラーを考慮してウェディングドレスを選び、より魅力的な花嫁姿を実現しましょう。
パーソナルカラーをセルフ診断できる7つの質問
ここでは、パーソナルカラーをセルフ診断するための質問を7つ紹介します。 当てはまる項目をカウントし、自分の魅力を引き立てるパーソナルカラーを見つけましょう。
より正確な診断をお望みの場合は、似合う色を見つけることで、プロによる詳しい分析を受けることができますので、ぜひご利用ください。
1. 肌の色や質感は?
- A:黄みよりの明るいクリームベージュ系、ツヤ肌
- B:明るめのピンクベージュ系、ややマット肌
- C:黄みの強いオークル系、マット肌
- D:ピンク系の色白または地黒、ツヤ肌
2. 日焼けしたらどうなる?
- A:小麦色になるが、比較的すぐに戻る
- B:赤くなりやすいが、比較的すぐに戻る
- C:小麦色に日焼けしやすく、元の色に戻りにくい
- D:やや赤くなり、その後は小麦色になる
3. 瞳の色は?
- A:明るめのブラウン・ソフトブラック、キラキラして見える
- B:赤みのあるブラウン・ソフトブラック、白目と黒目のコントラストが穏やか
- C:ダークブラウン・ブラック、柔らかく落ち着いた印象
- D:ブラック・赤みのあるダークブラウン、白目と黒目のコントラストがはっきりしている
4. 地毛の色や質感は?
- A:やや明るめのブラウン、柔らかくツヤがある
- B:ソフトなブラック、柔らかくマットな質感
- C:深みのあるブラウン、コシがありマットな質感
- D:はっきりとしたブラック、コシが強くツヤがある
5. しっくりくるリップの色は?
- A:明るめのオレンジ・ピンク系(コーラル、ピーチなど)
- B:明るめのピンク・ローズ系(パステルピンク、モーヴなど)
- C:深みのあるオレンジ系(テラコッタ、ブラウンなど)
- D:鮮やかなピンク・レッド系(フューシャピンク、ボルドーなど)
6. 服のベーシックカラーのうち得意な色は?
- A:明るいベージュ・キャメル
- B:柔らかいライトグレー・ネイビー
- C:落ち着いたブラウン・カーキ
- D:暗めのグレー・ブラック
7. 周りの人からよく言われる第一印象は?
- A:かわいい・明るい・元気
- B:爽やか・優しげ・品がある
- C:穏やか・大人っぽい・エレガント
- D:クール・華やか・スタイリッシュ
パーソナルカラーの診断結果を発表
当てはまる選択肢が最も多い項目により、自分のパーソナルカラーを診断できます。それぞれの診断結果に対応するパーソナルカラーは、以下のとおりです。
- Aが多い方:イエベ春
- Bが多い方:ブルベ夏
- Cが多い方:イエベ秋
- Dが多い方:ブルベ冬
当てはまる選択肢が同数の場合は「ファーストシーズン」と「セカンドシーズン」の組み合わせを示しているケースが考えられます。最も似合う色がファーストシーズンであり、その次に似合う色がセカンドシーズンです。
パーソナルカラー別に似合うウェディングドレス
ここでは、パーソナルカラーごとに、似合うウェディングドレスやカラードレスの特徴を解説します。 おすすめの素材やアクセサリーについても紹介しますので、ぜひドレス選びの参考にしてください。
実際に気になるドレスがある場合は、実際に衣装を試着してみることで、自分に最も似合う一着を確認できます。
1. イエベ春
パーソナルカラーがイエベ春の花嫁は、以下のような黄みがかった白のウェディングドレスが似合います。
- 明るめのクリームホワイト
- アイボリー
- ベージュ
キュートな雰囲気が魅力のため、フリルやビジューの装飾がある可愛らしいデザインが映えるでしょう。また、肌質や髪質がソフトなため、シフォンやオーガンジーなどの柔らかい素材がなじみます。
カラードレスは、以下のように明るくフレッシュな色やパステルカラーが得意です。
- コーラルピンク
- ブライトイエロー
- ジューシーオレンジ
- ミントグリーン
- アクアブルー
アクセサリーは、ツヤのある明るいゴールドやキラキラしたビジューをおすすめします。
2. ブルベ夏
パーソナルカラーがブルベ夏の花嫁は、以下のようにグレーがかった白のウェディングドレスが似合います。
- オフホワイト
- アイシーホワイト
- ミルキーホワイト
上品で爽やかな雰囲気が魅力のため、繊細な刺繍や細かいグリッターなどのデザインが映えるでしょう。また、肌に透明感があるため、オーガンジーやレースなどの透け感のある素材がなじみます。
カラードレスは、以下のような青みよりのカラーやペールトーンが得意です。
- スカイブルー
- レモンイエロー
- パウダーピンク
- ラベンダー
- ペパーミントグリーン
アクセサリーはシルバーやプラチナで、質感はマットまたは光沢がソフトなものをおすすめします。
3. イエベ秋
パーソナルカラーがイエベ秋の花嫁は、以下のように黄みの強い白のウェディングドレスが似合います。
- エクリュ
- ベージュ
- オイスターホワイト
エレガントで大人っぽい雰囲気のため、アンティークなデザインや大ぶりの装飾が映えるでしょう。また、サテンやベルベットなど、ハリがありしっかりとした素材であれば、落ち着いた印象が引き立ちます。
カラードレスは、以下のような深みのある色やスモーキーカラーが得意です。
- テラコッタ
- マスタード
- ピーチピンク
- モスグリーン
- ブラウン
アクセサリーは、黄みの強いゴールドやブロンズで、マットな質感のものをおすすめします。
4. ブルベ冬
パーソナルカラーがブルベ冬の花嫁は、以下のようにクリアな白のウェディングドレスが似合います。
- ホワイト
- ピュアホワイト
- スノーホワイト
クールで華やかな雰囲気のため、スタイリッシュなシルエットが映えるでしょう。また、肌質や髪質にツヤがあるため、シルクやサテンなどの光沢のある素材やグリッターが似合います。
カラードレスは、以下のように鮮やかで深みのある色が得意です。
- ロイヤルブルー
- ワインレッド
- カシスピンク
- ダークネイビー
- ディープグリーン
アクセサリーはツヤのあるシルバーやプラチナ、キラキラしたビジューをおすすめします。
より似合うウェディングドレスを見つける5つのポイント
ここでは、より似合うウェディングドレスを見つけるポイントを5つ紹介します。パーソナルカラーと併せて、花嫁の魅力を最大限に引き出す一着を選びましょう。
1. 気になる体型をカバーできるものを選ぶ
ウェディングドレスを選ぶ際は、気になる体型をカバーできるカラーやシルエットを探すのがおすすめです。ここでは、気になる体型ごとにおすすめのウェディングドレスの特徴を紹介します。
a. ぽっちゃり
ぽっちゃり体型が気になる花嫁は、寒色系や濃い色のドレスがおすすめです。ブルーやパープルなどのドレスを選べば、引き締め効果が狙えます。
また、Aラインのドレスなら上半身がコンパクトにまとまり、すっきりとした印象です。プリンセスラインはウエストのくびれを強調するため、細く見えるでしょう。
b. 痩せ型
痩せ型の花嫁は、明るい暖色系やパステルカラーのドレスがおすすめです。ピンクやオレンジなどのドレスを選べばふっくらと見え、女性らしさを強調できます。
また、マーメードラインであれば、ボディにメリハリが出て女性らしいシルエットになるでしょう。スレンダーラインやエンパイアラインなら、細身のスタイルを強調できます。
c. 二の腕が気になる
二の腕の太さが気になる花嫁は、袖やオフショルダーで隠すか、ロールカラーでさりげなくカバーするとよいでしょう。また、ウェディングドレスの白は膨張色のため、あえて二の腕を出した方がすっきりと見える場合があります。
二の腕の細さが気になる方は、長袖でカバーするか、パフスリーブやフレアスリーブでボリュームを出すのがおすすめです。
d. 肩幅の広さが気になる
肩幅の広さが気になる場合は、デコルテや肩を出した方がすっきりと見えます。ビスチェや深めのVネックなどのドレスを選べば、肩幅は気になりにくくなるでしょう。
また、スカート部分に装飾やボリュームのあるデザインなら、肩への視線をそらせます。
2. 身長に合わせて色やデザインを検討する
身長に合わせてドレスのカラーやデザインを選ぶことで、スタイルアップが可能です。ここでは、身長ごとにおすすめのドレスのカラーやデザインを紹介します。
a. 低身長
低身長の花嫁には、寒色系のドレスがおすすめです。すっきりとした印象を与え、背を高く見せる効果が期待できます。
また、Aラインやスレンダーラインは縦の線を強調でき、すらっとした印象になるでしょう。ハイウエストのエンパイアラインを選べば、足が長く見えます。チュールやオーガンジーなど、軽やかな素材であれば自然に華やかさを演出できるでしょう。
b. 高身長
高身長の花嫁は、暖色系のドレスを着ると華やかさが際立ちます。また、淡い寒色系であれば、洗練された印象を演出できるでしょう。
マーメードラインなら身長の高さが目立ちにくくなり、プリンセスラインなら女性らしいボディを強調できます。ビスチェや透け感のある素材で肌見せすれば、抜け感を演出できるでしょう。また、長いトレーンのウェディングドレスを綺麗に着こなせるのが魅力です。
3. 顔タイプをもとに探す
顔タイプを意識してウェディングドレスを選ぶと、全体の雰囲気を統一でき、より垢抜けた印象になります。顔タイプごとに似合うウェディングドレスの特徴は、以下のとおりです。
【子ども顔・直線】 寒色系やアースカラーが映える Aライン、エンパイアライン、スレンダーラインが似合う ハリのあるチュール、シースルー、カジュアルなレースが得意 さりげない装飾やシンプルなデザインがおすすめ | 【子ども顔・曲線】 暖色系、パステルカラー、鮮やかな色が映える プリンセスライン、ベルライン、Aラインが似合う 柔らかく軽いシフォン、オーガンジー、チュールが得意 レース、リボン、フリルなど甘さのある装飾がおすすめ |
【大人顔・直線】 寒色系やシックで落ち着いた色が映える スレンダーライン、マーメイドライン、Aラインが似合う 高級感のあるミカドシルク、サテンが得意 シンプルなデザインか細かいスパンコールなどの装飾がおすすめ | 【大人顔・曲線】 暖色系、ペールトーン、スモーキーな色が映える Aライン、プリンセスライン、マーメイドラインが似合う 柔らかく光沢のあるサテン、シルクが得意 繊細な刺繍やビジューなど華やかな装飾がおすすめ |
顔タイプに合ったウェディングドレスを選ぶことで、顔まわりが華やぎ、写真写りがよくなるでしょう。
4. 骨格からシルエットを選ぶ
骨格に合ったシルエットのウェディングドレスを選べば、スタイルがよく見えるでしょう。ここでは、3タイプの骨格ごとにおすすめのシルエットを解説します。
より詳しく自分の骨格タイプを知りたい場合は、体型に合った衣装選びで専門的な診断を受けることをおすすめします。
a. 骨格ストレート
メリハリのあるボディラインを活かせるよう、直線的ですっきりとしたシルエットがおすすめです。特に、Aラインやスレンダーラインであればスタイルアップできます。マーメイドラインを選ぶ場合は、腰回りがフィットしており、裾が広がりすぎていないタイプを選びましょう。
b. 骨格ウェーブ
女性らしいボディラインが際立つような、曲線的なシルエットが得意です。特に、プリンセスライン、ベルライン、Aラインが似合います。下重心の体型のため、ハイウエストなエンパイアラインを選べば、重心が上がりスタイルアップが可能です。
c. 骨格ナチュラル
モデル体型のため、基本的にどんなシルエットでも似合います。特に、スレンダーライン、マーメイドライン、エンパイアラインが得意です。また、ワンショルダーや深いVネックなど、個性的なデザインを綺麗に着こなせるでしょう。
5. 結婚式のテーマや会場の雰囲気で選ぶ
結婚式のテーマや会場に合うカラーや素材のウェディングドレスを選ぶことで、世界観を統一できます。例えば、格式高く上品な結婚式にしたいなら、深い色や重厚感のある素材のドレスが映えるでしょう。自然体な結婚式にしたいなら、淡い色や軽く柔らかい素材のドレスがマッチします。
会場が広ければ「ボリュームのあるシルエット」「大ぶりの装飾」「長いトレーン」など華やかなドレスがおすすめです。少人数の結婚式でゲストとの距離が近いなら「コンパクトなシルエット」「近くで見える刺繍」「さりげない装飾」のドレスがよいでしょう。
式場選びやテーマ決めでお悩みの場合は、結婚式の雰囲気を体験する機会を活用して、実際の会場の雰囲気を確認してから決めることをおすすめします。
パーソナルカラーに合うウェディングドレスで理想の花嫁になろう
パーソナルカラーに合うウェディングドレスを着ることにより、肌は明るく透明感が出て、生き生きとして見えます。ウェディングドレスの色だけでなく、素材やアクセサリーもパーソナルカラーに合わせて選べば、より垢抜けた印象になるでしょう。また、ドレスのカラーやシルエットを工夫し、気になる体型をカバーすれば、自然にスタイルアップが可能です。
「はじめての結婚準備」では、ウェディングドレスやカラードレスの試着体験を実施しています。パーソナルカラーに合うウェディングドレスの提案はもちろん、理想の式場探しのお手伝いも可能です。一生の思い出に残る素敵な結婚式を挙げたい方は、お気軽にお問い合わせください。
RELATED CONTENTS 関連コンテンツリスト
-
衣装・ヘアメイク
新郎のグレースーツ完全ガイド!結婚式で輝く着こなし術とコーディネートのコツ
2025.09.04 -
衣装・ヘアメイク
花嫁のヘアスタイル完全ガイド!人気の髪型とドレス別アレンジ術
2025.09.04 -
衣装・ヘアメイク
ウェディングドレスの値段、相場をチェック!レンタル?購入?賢く節約
2025.09.04
SEARCH FROM CATEGORIES
カテゴリから探す
TAG SEARCH
タグ検索