
ドレスの値段相場を大公開!レンタル・購入の費用比較と節約術
「ウェディングドレスの費用相場はどのくらい?」
「レンタルと購入はどちらがお得?」
「結婚式のドレスはどう選べばいいの?」
結婚式を控え、このような悩みをもつ方は多いのではないでしょうか。
ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、挙式・披露宴・ウエディングパーティー総額の平均は343.9万円となっており、新婦の衣装代は平均50.9万円を占めています。また、全体の約64.3%がウェディングドレスとカラードレスの両方を着用する2着プランを選択しています。
本記事では、これからウェディングドレスやカラードレスを選ぶ方に向け、以下について詳しく解説します。
- ウェディングドレス・カラードレスの最新費用相場
- レンタルと購入の徹底比較とメリット・デメリット
- 失敗しないドレス選びの具体的ポイント
- 今すぐ実践できるドレス費用の節約術
理想のドレスで最高の一日を迎えるために、ぜひ最後までお読みください。
値段はどのくらい?ドレスの費用相場
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2024」によると、新婦の衣装代の相場は50.9万円です。また、全体の約6割がウェディングドレスとカラードレス、両方を着用しています。
ドレスの費用は、ウェディングドレスとカラードレスで異なります。まずは、ドレスの購入またはレンタルにおける費用相場を確認していきましょう。
ウェディングドレス:レンタルの費用相場
ウェディングドレスをレンタルした場合の費用相場は、国内ブランドのドレスで1着あたり20万円~30万円です。海外ブランドの場合は、30万円を超えるケースもあります。
国内ブランドのドレスも、デザインや素材によっては費用が高くなりがちです。とくに、シルクやミカドサテンのような、高級素材を使ったドレスは高額になります。
一方で、レンタルドレスは種類が豊富で低価格なものを見つけやすいという特徴があります。
ただし、素材によってはチープな印象を受けるため、実際に衣装を試着してみることで価格とのバランスを考慮してください。
ウェディングドレス:購入の費用相場
ウェディングドレスを購入した場合の費用相場は、セミオーダードレスで25万円前後です。レンタルとさほど変わらない価格で、自分好みのドレスを作れる点が魅力といえます。
フルオーダーメイドであれば、さらにこだわりのつまったドレスができあがります。費用相場は50万円〜70万円ですが、ブランドや素材を厳選すると100万円を超えることもあるでしょう。
カラードレス:レンタルの費用相場
カラードレスをレンタルした場合の費用相場は、25万円前後です。金額はドレスのグレードで異なり、50万円を超える場合もあります。
カラードレスの費用に影響するのは、デザインや素材、ブランドの有無などです。「ゼクシィ結婚トレンド調査 2024」によると、カラードレスを選ぶポイントとして全体の92.9%がデザイン性を挙げています。
相場は高くなりますが、花嫁にとって、ドレスのデザイン性の高さは重要なポイントといえるでしょう。
カラードレス:購入の費用相場
カラードレスの購入相場は20万円前後と、レンタルに比べ費用がおさえられる可能性があります。
ただし、レンタル同様にデザインやブランドの有無によって価格は高くなりがちです。カラードレスは種類が多く、色によって印象も変わるため、似合う色を見つけることで最適な選択ができるでしょう。
ウェディングドレス・カラードレスはレンタルと購入どちらがお得?
レンタルと購入、どちらにすべきか迷うときは、それぞれのメリットを比較してみましょう。
ドレス選びで後悔しないためには、デメリットへの理解も大切です。紹介するメリットとデメリットを参考に、自分にあった入手方法を検討してください。
ウェディングドレス・カラードレスをレンタルするメリット・デメリット
ドレスのレンタルは、費用をなるべくおさえたい方におすすめです。着用後のメンテナンスの手間も省けます。日取りによっては選択肢が少なくなるため、早めの準備を検討してください。
ウェディングドレス・カラードレスをレンタルするメリット
レンタルの主なメリットは、以下の3点です
- メンテナンスの必要がない
- 比較的リーズナブルに利用できる
- 会場によって割引サービスがある
レンタルの場合、着用後のドレスはショップや式場に返却します。そのため、クリーニングやメンテナンスの必要がありません。
購入とレンタルで費用に差がなくても、購入の場合は、その後のクリーニング代が必要です。場合によっては5万円~10万円かかるため、トータル的にレンタルのほうがお得というケースもあるでしょう。
また、レンタルの場合は上質なドレスを比較的リーズナブルな価格で利用できます。式場によっては提携ショップのお得な割引サービスがあるため、事前にチェックしてみてください。
ウェディングドレス・カラードレスをレンタルするデメリット
ドレスをレンタルする場合は、以下のデメリットも頭に入れておきましょう。
- 在庫が限られる
- トラブルの際は費用が発生する
レンタルドレスは、人気ブランドや新作ドレスであるほど予約が早く埋まりがちです。また、縁起がよいとされる日取りは、予約が取りづらくなります。
レンタルは在庫が限られているため、場合によってはドレスの選択肢が狭まってしまうかもしれません。また、思わぬトラブルでドレスを汚してしまった場合は、返却時にクリーニングが必要です。
式場が提携していないショップを利用する場合は、持ち込み費用の有無も確認してください。
ウェディングドレス・カラードレスを購入するメリット・デメリット
「自分好みのドレスを着たい」、「複数回ドレスを着用したい」という場合は購入がおすすめです。
メンテナンスが必要な点も含め、購入におけるメリットとデメリットについて確認していきましょう。
ウェディングドレス・カラードレスを購入するメリット
ドレスの購入は、以下のようなメリットを期待する方におすすめです。
- 細部にこだわった自分好みのドレスを着用できる
- 何度着用しても追加料金が発生しない
セミオーダードレスなら、価格をおさえつつこだわりのドレスを着用できます。フルオーダードレスであれば、デザインから素材、サイズまで納得いくドレスが仕立てられるでしょう。
何度着用しても、追加料金が発生しない点もメリットのひとつです。前撮りや挙式、パーティー、二次会と費用を気にせず、さまざまなシーンでお気に入りのドレスを着用できます。
将来的に自分の子どもの結婚式でドレスを再利用したい、という方も購入を検討してみてください。
ウェディングドレス・カラードレスを購入するデメリット
ドレスは1度購入すれば何度も着用できますが、一方で以下のようなデメリットが発生します。
- 保管場所の確保やメンテナンスが必要になる
- ドレスの持ち込み料が発生する
- 完成までに時間を要する
ドレスの保管には、一定のスペースが必要です。より良い状態をキープするためには、定期的なクリーニングやケアも欠かせません。
また、式場提携ショップ以外でドレスを購入した場合は、持ち込み料が発生するのが一般的です。さらに、オーダードレスの場合は、完成までに一定の期間を要することも理解しておきましょう。 レンタルVS購入をまとめると以下のようになります。
レンタルがおすすめな人
- 初期費用を抑えたい
- メンテナンスの手間を省きたい
- 複数のドレスを楽しみたい
- 最新トレンドのデザインを着たい
- 保管場所に困る
購入がおすすめな人
- 完全オリジナルのドレスを着たい
- 何度も着用する予定がある
- 将来的に受け継ぎたい
- サイズにこだわりがある
- 思い出として手元に残したい
ドレス選びのポイント
ドレスの相場や入手方法についておさえたら、いよいよドレス選びです。ハレの日をお気に入りのドレスで迎えられるよう、ドレス選びのポイントについてみていきましょう。
理想のイメージを明確にする
まずは、自分が理想とする花嫁のイメージを明確にしましょう。
「かわいい」「大人っぽい」「クラシカル」など、好みのテイストをはっきりさせると、ドレス選びがスムーズに進みます。ある程度イメージを決めたら、体型に合った衣装選びを検討して、自分に最も似合うドレスを見つけてください。
会場の雰囲気を考慮する
ドレス選びは、会場の雰囲気を考慮することも大切です。
たとえば、教会のような格式高い場では、肌の露出を控えたドレスが好まれます。会場が広い場合は、ボリューミーなドレスで華やかさを演出しましょう。
反対に、レストランウェディングのようにスペースが限られている場合は、シンプルなデザインのドレスが歩きやすくおすすめです。
式場選びに迷われている方は、専門スタッフに相談することで、ドレスとの相性も含めて理想の会場を見つけられるでしょう。
早めにドレス選びのスケジュールを組む
結婚式のドレスは、早くても式の1年前、遅くても半年前から探し始めるのが理想的です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2024」によると、多くのカップルが挙式の半年ほど前からドレス選びを始め、決定までに2カ月~3カ月を要しています。
また、ドレスを決めたあとは、ブーケや小物選びが必要です。これらをふまえ、式の3カ月前にはドレスを用意できるよう、早めにスケジュールを組みましょう。
結婚式の準備全般についてより詳しく知りたい方は結婚式の雰囲気を体験するイベントに参加してみることをおすすめします。
ドレスの費用を節約する方法
結婚は挙式だけでなく、新婚旅行や新生活の準備などにお金がかかります。それらに備えるため、ここからはドレスの費用を節約する方法について確認しましょう。
シンプルなノーブランドのドレスを選ぶ
レンタル、購入ともにデザインがシンプルでノーブランドのドレスであるほど費用はおさえられます。
デザインやブランドへのこだわりが少ない場合は、シンプルなドレスを選ぶのもひとつの方法です。レンタルや購入でも、まずは予算を基準にドレスを選ぶように意識してみてください。
割引プランのあるサービスを利用する
ドレスショップや式場によっては、お得なプランを展開しています。ウェディングドレスとカラードレスのセット割や、新郎衣装とのセット割などが一例です。
式場がまだ決まっていないのであれば、衣装に関する特典もある場所でブライダルフェスタに参加してみるのはいかがでしょうか。
中古ドレスを活用する
ドレスショップやフリマアプリ、ネットオークションなどでは、中古ドレスが販売されています。「ドレスを購入したいけど費用をおさえたい」というときは、これらを利用するのもひとつの方法です。
後から後悔しないよう、購入前は汚れの有無やサイズなどをしっかりと確認してください。とくに、実物を確認できない個人間のやりとりは注意が必要です。
疑問点がある場合は出品者とやり取りを重ね、納得のいくドレスを購入しましょう。
値段や相場をおさえて納得のいくドレス選びを!
ウェディングドレス・カラードレスの費用相場を理解し、自分に最適な選択をすることで、予算内で理想のドレスを手に入れることができます。
重要なポイントまとめ
- レンタルは初期費用重視、購入は満足度重視
- 早めの準備で選択肢を広げる
- 節約術の組み合わせで大幅コストダウンが可能
はじめての結婚準備サイトでは、ドレス選びから式場選び、当日の演出まで、結婚式に関するあらゆる情報を提供しています。 専門スタッフによる無料相談も行っており、あなたの理想の結婚式実現をサポートいたします。
ドレス選びや結婚式準備について、より詳しく知りたい方は、結婚式の雰囲気を体験するイベントへの参加もおすすめです。
興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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