入籍日、ただの書類提出で終わらせない！ 婚姻届＆過ごし方のアイデア10選

「入籍って、役所に行ってハンコ押すだけ？」

いやいや、ちょっと待った！ ふたりが夫婦になる大切な日。せっかくだから、婚姻届の提出も最高に記憶に残るイベントにしたいと思いませんか？

この記事では、令和カップルにぴったりの、おしゃれで今っぽい婚姻届の提出アイデアを大公開！ 「これやりたい！」が見つかるヒントをたっぷりお届けします。ふたりらしい最高の入籍記念日を迎えよう！

婚姻届を「映えアイテム」に！ 入籍フォトのアイデア5選

「入籍フォト」とは、婚姻届を提出する日や、その前後に撮影する記念写真のこと！ドレスなどで撮影するウェディングフォトよりカジュアルで、2人が夫婦になった記念を写真というかたちで残せます。

最近は、SNSでの結婚報告に使われることも増えてきました。なかでも婚姻届を使った入籍フォトは、リアルタイムの喜びが伝わる写真として人気です。

そもそも婚姻届は、役所に提出した後は2人の手元に残りません。わかっていても少し残念……。そんな婚姻届を、入籍フォトという形で残すアイデアを早速ご紹介します！

1.婚姻届提出時、市区町村役場（役所）で記念撮影する

ひとつめは、婚姻届を提出する際、役所で記念撮影するアイデアです。「これから入籍する！」という喜びを写真という形で残せます。市区町村の窓口によっては、入籍記念用のフォトスポットが設けられていることも。2人で婚姻届を持ち、役所前で撮影するのもおすすめですよ。

2.2人の思い出の場所で入籍フォトを撮る

婚姻届を2人で持つスタイルは、入籍フォトの定番。プラスワンのアイデアを加えるなら、2人の思い出の場所で撮影してみませんか？

初めて出会った場所やデートした場所で撮影すれば、2人の思い出が詰まった1枚に仕上がります。夜景やイルミネーションがきれいな場所なら、よりおしゃれなショットが撮れそうですね。

普段の2人らしいイメージを大事にしたいときは、あえて自宅を選ぶのもおすすめ。恋人として過ごし、これから夫婦になる2人の姿を婚姻届と一緒に残せます。

3.婚姻届×指輪の組み合わせで写真を撮る

「SNSに使う入籍フォト、顔出しはちょっと恥ずかしい」。そんなときは、婚姻届×指輪の入籍フォトがおすすめです。

リングボックスを添えたり、2人の手を重ねたりと、ほんの少しの工夫でおしゃれな入籍フォトのできあがり！SNSを使って、友人や知人に結婚報告したいカップルにぴったりですよ。

「婚姻届」の文字に指輪を重ねる

定番の組み合わせは、「婚姻届」の文字の上に指輪を重ねるパターン。3つの文字の上に、結婚指輪2つと婚約指輪1つを並べるアイデアです。文字の下には日付欄があるので、入籍日も確認できます。石付きの婚約指輪を真ん中に置くと、さらにバランスがよく仕上がりますよ。

結婚指輪だけを使う場合は、「婚姻届」の文字の横に2つのリングを重ねるアイデアもおすすめです。指輪のデザインを考えて配置すれば、より華やかな1枚になりそうですね。

リングボックスを添える

婚姻届にリングボックスを添えると、シンプルかつおしゃれな1枚に仕上がります。ボックスのカラーが写真のアクセントになる点もポイントです。

ティファニーのティファニーブルー、カルティエのレッドなど、ブランドのイメージカラーを演出したいときにもぴったり。結婚指輪と婚約指輪、2つのボックスを並べるアイデアもおすすめですよ。

指輪をはめた2人の手を重ねる

「婚姻届×指輪のショットに2人の存在感もプラスしたい」そんな願いをかなえてくれるのが、婚姻届に指輪をはめた2人の手を重ねるショットです。夫婦として新たなスタートを迎える2人の気持ちが伝わります。

ネイルをしたり、花を添えたりなどすれば、よりおしゃれでカワイイ仕上がりに。手の表情は年齢とともに変わるので、後から見返したときに思い出深い1枚になりそうですね。

指フォトを撮影する

キュートでユニークな入籍フォトにしたいときは、「指フォト」はいかがですか？まずは2人の親指の先に、目や口などをかわいくペインティング。そこに指輪をかぶせ、婚姻届と一緒に撮影します。

女性の指にベールをかぶせたり、男性の指に蝶ネクタイを書き込んだりすれば、よりオリジナリティあふれる1枚に。指先と婚姻届をメインに、2人の姿をバックにぼかして入れるのもおしゃれですよ。

前撮りの写真を添える

婚姻届×指輪に前撮り写真を添えれば、夫婦になった2人の思いが詰まった1枚に仕上がります。結婚式に足を運べない家族や知人に、2人の晴れ姿を届けたいときにもおすすめです。

指輪をボックスに入れたり、前撮り写真に重ねたりなど、おしゃれに見える構図や置き方を工夫してみてくださいね。

4.家族やペットと一緒に撮影する

入籍フォトは、2人だけで撮るものとは限りません。大好きな家族と一緒に撮影すれば、家族写真として記念に残せます。お互いの家の前で撮影すれば、実家の雰囲気も伝わりますよね。家族にとっても喜びの1枚になるはずです。

カップルによっては、ペットも家族の一員というケースもあるはず。そんなときは愛犬・愛猫などと一緒に、思い出に残る1枚を撮影しましょう。

5.婚姻届のデザインにこだわる

婚姻届そのもののデザインにこだわるのも1つのアイデアです。最近は、Webサイトでおしゃれでかわいい婚姻届をダウンロードできます。撮影したいイメージにあわせて、デザインを選ぶのも楽しいですよね。

各市町村のサイトからダウンロードできる、ご当地ならではのデザインもおすすめです。2人で訪れた思い出の土地のデザインを選ぶという方法もあります。

たとえば、縁結びの地「出雲市」のサイトでは、提出用の正式な婚姻届と記念用の婚姻届をダウンロードできます。1枚は記念というかたちで2人の手元に残せるのがうれしいですね。

参考：出雲市「『まちキュン・ご当地婚姻届』ダウンロードサービスについて」

入籍当日をより特別に！過ごし方のアイデア5選

ここからは、入籍日の過ごし方のアイデアをご紹介！

入籍日は、2人が恋人から夫婦になる大切な日です。婚姻届の提出日を普通の1日で終わらせないためのアイデアを、早速チェックしていきましょう。

1.神社を訪れる

婚姻届を提出し、晴れて夫婦となったあとは神社を訪れ神様にご挨拶。夫婦としての新たな一歩を神様に報告しましょう。結婚後も住まいが変わらない場合は、近所の神社を参拝し、これまでの感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。

結婚を機に引越したときは、新居近くの神社に挨拶を兼ねて足を運びましょう。2人おそろいのお守りを購入すれば、入籍の記念になりそうですね。

2.少し贅沢な食事を楽しむ

入籍日は、少し贅沢な場所で特別な時間を過ごしてみませんか？ホテルのレストランや、予約が必要なお店などに足を運べば、さらに気分が高まります。2人が初めて食事をしたお店に、夫婦として足を運ぶのもいいですね。

入籍後に結婚式を予定している場合は、会場でのディナーもおすすめです。ロマンチックな雰囲気のなか、夫婦としての2人の絆がより深まります。

3.2人の思い出の場所に出かける

婚姻届を提出する前後に、2人の思い出の場所に出かけるのも1つのアイデア。2人が出会った場所や初めてデートした場所に足を運べば、当時の初々しい気持ちが懐かしく感じられます。

これまで2人が歩んできた道のりを思い返しながら、夫婦として新たにスタートしたいときにもぴったり。恋人時代の2人に思いを巡らせながら、夫婦で記念撮影をするのもおすすめですよ。

4.お互いにプレゼントを贈りあう

入籍を記念し、お互いにプレゼントを贈りあうのもすてきですよね。おそろいのカップやインテリア用品など、毎日使えるものを選べば入籍日のことをいつでも思い返せます。

当日の気持ちを書いた手紙を添えるのもおすすめです。とくに、直筆の手紙は感謝の気持ちや愛情がよりダイレクトに届きます。普段は恥ずかしくて口に出せないような思いも、手紙なら素直に伝えられそうですね。

5.ウェディングフェアに出かける

入籍後は、結婚式に向けた具体的なイメージがつかみやすい時期です。両家の顔合わせや周囲への報告が済んでいるケースも多く、結婚準備がよりスムーズに進みます。

「結婚式の準備は何から始めれば？」と迷うカップルこそ、入籍後はウェディングフェアに出かけるよいタイミング。ドレス選びや式場探しなど、プロに相談してみましょう。

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式はどうする？「はじめての体験デスク」で入籍後の将来を体験＆相談！

「入籍が決まった！……けど、式はどうする？」と悩む2人には「はじめての体験デスク」がおすすめです。ブランドドレスの試着体験や、式場選びの相談もすべて無料です。平日で、一旦話を聞いてみたい人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？

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※一部地域限定となりますので、あらかじめご了承ください。

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体験当日は、プロのウェディングコンシェルジュが2人をサポート。式場選びはもちろん、費用に関する相談にもていねいにお応えします。

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イメージや予算に応じた会場をコンシェルジュがご提案します。さらには、式場見学の予約や見学後のアフターフォロー込み！はじめての結婚準備を迎えるカップルも安心です。

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提出前に最終確認！婚姻届を提出する際のチェックポイント

ここからは、婚姻届のチェックポイントについてご紹介！せっかく窓口に提出しても、書類に不備があった場合は再提出が必要になってしまいます。

とくに、入籍日にこだわりがある場合は注意が必要です。入籍の手続きがスムーズに進むよう、それぞれのポイントを確認していきましょう。

書き間違いや記入の不備

婚姻届でありがちなのが、書き間違いや記入漏れなどの不備です。記入は見本を見ながら慎重に行いましょう。婚姻届を提出する際は、印鑑を持参するのがおすすめです。書き間違いが判明した際、訂正印を押せば修正できます。

とはいえ、修正箇所があまりに多いと「婚姻届が訂正印だらけ……」という事態になりかねません。とくに、婚姻届のデザインにこだわった場合は残念ですよね。

婚姻届で間違えやすいのは、住所や本籍地などの記載内容です。住所は、転入届提出のタイミングで内容が異なります。また、本籍地は戸籍謄本どおりに書かなくてはいけません。

大丈夫かな？と心配な場合は、事前に窓口に確認しておきましょう。

必要書類の不備

入籍するうえで必要な書類は、以下のとおりです。

1. 婚姻届
2. 本人確認書類

婚姻届は公的書類のため、お話したような書き間違いや記入漏れなどの不備があった場合は受理してもらえません。また、消せるボールペンでの記入もNGです。

気を付けたいのが、証人を頼んだ相手が消せるボールペンを使用するケースです。念のため、提出前は問題がないか確認しておきましょう。

また、当日は本人確認書類の提出が求められます。書類によっては、2つ以上の提示が必要です。

【1つの提示でOKな本人確認書類例】

1. 運転免許証
2. マイナンバーカード
3. パスポート
4. 住民基本台帳カード、在留カードなど

【2つ以上の提示が必要な本人確認書類例】

1. 国民健康保険、健康保険などの被保険者証
2. 国民年金手帳

外国籍の人と入籍する場合は、必要書類が異なります。市区町村役場（役所）により扱いが異なるケースもあるため、事前に窓口に確認しておくと安心です。

受付時間

婚姻届は、基本的に24時間365日受理されます。市区町村役場（役所）の開庁時間に足を運ぶのが難しい場合は、時間外窓口を利用しましょう。

時間外窓口を利用した場合、婚姻届は一時的に預かってもらっている状態になります。役所が開庁し、確認のうえ問題なければ受理される流れです。この場合、入籍日は時間外窓口に婚姻届を提出した日になります。「日付にこだわりがあるが、開庁時間内に窓口に行けない」というときも安心ですね。

気を付けたいのは、書類に不備があるケース。内容によっては、希望日に受理されない可能性があります。また、市区町村によっては休日窓口が設けられていないため、あらかじめよく確認しておきましょう。

書き方は難しい？婚姻届にありがちなQ&A

結婚届は市区町村に提出する法的書類。「書き方が難しいのでは？」「受理されなかったらどうしよう」を不安に感じることもあるかもしれません。

ここからは、婚姻届けにありがちな疑問点を解決していきましょう。

婚姻届で使えないデザインはある？

婚姻届は、市区町村の窓口で直接もらうほか、事前にダウンロードしたものを印刷して使用できます。基本的に、それらのデザインにNGとされるものはありません。気を付けたいのは、自治体が発行しているオリジナルデザインの婚姻届です。自治体によっては、他の市区町村の窓口で提出できないことがあります。

また、本来とフォントが違う婚姻届や、必要事項が掲載されていない婚姻届も使用できないので気を付けてくださいね。

婚姻届が受理されないケースは？

記入内容に不備がある場合、婚姻届は受理されません。ただし、婚姻する2人が提出しており、訂正印を押せる場合はその場で修正が可能です。気を付けたいのは、代理人が提出したときにミスが見つかるパターンです。この場合、基本的にその場での修正はできません。一度持ち帰り、再提出する必要があります。

また、婚姻届をダウンロードして印刷するときに注意したいのが、書類のサイズです。婚姻届のサイズは、A3サイズと決められています。それ以外のサイズは、内容に問題がなくても受理されません。うっかりサイズを間違えて印刷してしまった、ということのないように「婚姻届はA3サイズ」と覚えておきましょう。

自分たちらしいアイデアで婚姻届の思い出を残そう

入籍日は2人にとって1度きりの大切な記念日。工夫をすれば、より特別な1日を過ごせます。婚姻届を使って入籍フォトを残すのもおすすめです。おしゃれな写真は、SNSの結婚報告などにも使えます。

結婚式の予定が決まっていない場合は、入籍をきっかけにウェディングフェアに出かけるのもおすすめですよ。ぜひ、自分たちらしいアイデアで婚姻届の思い出を残してくださいね。

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