はじめての結婚準備
二人で行けない…婚姻届を一人で出すのはあり?不備を防ぐ準備のコツ
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二人で行けない…婚姻届を一人で出すのはあり?不備を防ぐ準備のコツ

2026.08.04
  • # 結婚後手続き

「婚姻届を出したい日に、パートナーがどうしても仕事を休めない」「遠距離で一緒に行くのが難しい」そんな状況に直面して、不安を感じていませんか。

二人で役所へ行くイメージが強い婚姻届ですが、実は法律上、どちらか一方が一人で提出しても全く問題ありません。ただし、一人で出すからこそ気をつけたいポイントがあります。

この記事では、一人で婚姻届を出すときの注意点や、書類の不備を防ぐ準備のコツを詳しく解説します。


婚姻届の法律上のルール

「婚姻届は二人揃って出すもの」と思っている方も多いかもしれません。まずは法律上の決まりを確認して、安心して準備を進めましょう。

単独提出が認められている理由

民法第739条では、婚姻届について「当事者双方及び成年の証人二人以上が署名した書面で届け出る」と定められています。これは「署名」についての規定であり、「提出時に二人で行くこと」は求められていません。

つまり、お二人の署名と証人の署名が揃っていれば、窓口へは一人で行っても法的に有効です。提出する方の本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)があれば受理されます。

パートナーの本人確認書類は必要ありません。また、役所の受付時間内であればいつでも受け付けてもらえるため、自治体によっては夜間や休日に一人で提出することも可能です。

一人で提出する人の割合と主な理由

実際に一人で婚姻届を出した方は珍しくありません。主な理由として以下のようなものが挙げられます。

  1. 提出したい日にパートナーが仕事だった
  2. 遠距離で一緒に行くスケジュールが合わなかった
  3. 体調不良で二人揃うことが難しかった
  4. 国際結婚でパートナーが海外在住だった

「記念日にどうしても届けを出したい」という気持ちから、日程を優先して一人で提出する方が多いようです。一人で提出した後、パートナーに「受理されたよ」と連絡し、喜びを分かち合ったという声もあります。

一人で提出するときに起きやすいトラブルと対策

法律上は問題なくても、一人で提出するからこそ注意したいポイントがあります。特に「その場で訂正できない」リスクを理解しておくことが大切です。

相手の情報に誤りがある場合

二人で提出する場合、記入ミスがあってもその場で本人が訂正できます。しかし、一人で提出した場合、パートナーに関する情報(生年月日や本籍地など)に誤りがあると、窓口でその場では対応できません。

電話で確認することは可能ですが、訂正に時間がかかり、受理日が希望の日からずれてしまう可能性があります。

特に以下の情報は間違いやすいので、提出前にパートナーと一緒に確認しておきましょう。


項目

間違いやすいポイント

氏名

戸籍謄本と異なる漢字で書いてしまう

生年月日

西暦と元号を間違える

本籍地

現住所と混同する、番地が曖昧

続柄

「二男」ではなく「次男」と書いてしまう


受理日がずれないための事前確認

希望の日に確実に受理してもらうためには、提出前に役所で書類のチェックを受けることが効果的です。開庁時間内に記入済みの婚姻届と戸籍謄本を持参すれば、不備がないか確認してもらえます。

事前確認で問題がなければ、夜間や休日窓口での提出も安心です。逆に、事前確認なしで時間外窓口に提出し、翌開庁日に不備が見つかると、訂正のやり取りで受理が遅れる場合もあります。

「この日に届けを出したい」という希望がある場合は、1〜2週間前から準備を始め、数日前までに事前確認を済ませておくと安心です。

記入時のチェックポイント

一人で提出する場合、提出前の最終チェックがより重要になります。よくある間違いを把握して、確実に受理される婚姻届を準備しましょう。

間違えやすい項目と正しい書き方

婚姻届の記入で特に注意したい項目をまとめました。


項目

正しい書き方

氏名

戸籍謄本の通りの旧姓で記入。旧字体も正確に

住所

住民票の通りに記入。「一丁目」は漢数字で

新本籍

地番のみ記入。マンション名や部屋番号は不要

届出人署名

必ず旧姓で署名。婚姻後の姓はNG


書き間違えた場合は、誤った部分に二重線を引き、欄内の余白に正しい内容を記入します。修正液や修正テープは使用できませんのでご注意ください。

氏名の欄だけは訂正が認められないため、間違えた場合は新しい用紙に書き直す必要があります。

証人欄の記入で気をつけること

証人は成人2人以上が必要です。両親や友人、職場の上司など、誰にお願いしても構いません。証人欄で特に間違いが多いのは「本籍地」です。

住所と本籍地を混同したり、「正確な番地がわからない」と曖昧に書いてしまうケースが少なくありません。証人には事前に「戸籍謄本か本籍記載の住民票を見て、正確に書いてください」とお願いしておきましょう。

証人欄に記入してもらう項目は以下の通りです。

  1. 署名(必ず本人の自筆)
  2. 生年月日(元号で記入)
  3. 住所
  4. 本籍地

2021年9月の法改正により、押印は任意となりました。証人の方にも「印鑑はなくても大丈夫」と伝えておくとスムーズです。

まとめ

婚姻届を一人で提出することについて、ポイントを振り返りましょう。

  1. 婚姻届は法律上、どちらか一方が一人で提出しても有効
  2. 提出者の本人確認書類があれば、24時間いつでも受理される
  3. 一人で出す場合、パートナーの情報に誤りがあるとその場で訂正できない
  4. 希望の日に受理してもらうには、事前に役所で書類チェックを受けると安心
  5. 氏名・住所・本籍地は戸籍謄本や住民票の通りに正確に記入する
  6. 証人には本籍地を正確に書いてもらうよう事前に依頼する

「二人で出せないから」と不安に思う必要はありません。事前準備をしっかり行えば、お二人にとって大切な記念日に、スムーズに婚姻届を受理してもらえます。

はじめての結婚準備では、わからないことや不安なことがたくさんあるものです。婚姻届の書き方から結婚式の段取りまで、何でも相談できる無料のカウンターを活用してみてはいかがでしょうか。

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