はじめての結婚準備
入籍後の手続き完全リスト!やるべきことの順番や期限を徹底網羅
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入籍後の手続き完全リスト!やるべきことの順番や期限を徹底網羅

2026.08.04
  • # 結婚後手続き

婚姻届を提出して晴れて夫婦になったものの、「この後、何をすればいいの?」と戸惑う方は多いのではないでしょうか。

入籍後は役所での届け出をはじめ、身分証明書の変更、銀行やクレジットカードの名義変更など、やるべきことが山のようにあります。

この記事では、入籍後に必要な手続きを優先順位と期限別に整理し、効率よく進めるためのポイントを徹底解説します。


入籍後にまず行うべき役所での手続き

入籍後の手続きは、まず役所からスタートします。ここで取得する書類が、その後のすべての手続きの基礎となるからです。

住民票・戸籍謄本の取得

婚姻届が受理されたら、すぐに住民票と戸籍謄本を取得しましょう。これらの書類は、運転免許証の変更や銀行での名義変更など、あらゆる手続きで必要になります。

住民票は1通300〜400円、戸籍謄本は1通350〜450円の手数料がかかります。後から何度も役所に足を運ばなくて済むよう、それぞれ3通以上を一度に取得しておくのがおすすめです。

なお、婚姻届の提出自体は手数料無料で、役所の受付時間内であればいつでも提出できます。

転入届・転出届の提出

入籍に伴って住所が変わる場合は、転出届と転入届(または転居届)の提出が必要です。

届け出の種類

届け出先

期限

転出届

旧住所地の市区町村役所

引っ越し前後14日以内

転入届

新住所地の市区町村役所

引っ越し後14日以内

転居届

同一市区町村内の役所

引っ越し後14日以内


14日以内という期限を過ぎると、過料(罰金のようなもの)が課される可能性があるので注意が必要です。

マイナンバーカード・印鑑登録の変更

氏名や住所が変わった場合、マイナンバーカードの記載事項変更手続きが必要です。期限は90日以内ですが、転入届を提出する際に同じ窓口で手続きできるので、一緒に済ませてしまいましょう。

印鑑登録については、旧姓の印鑑で登録していた場合は自動的に失効します。新しい姓の印鑑で再登録する場合は、300〜500円の手数料がかかります。

身分証明書の変更手続き

役所での手続きが完了したら、次は身分証明書の変更に取りかかりましょう。変更の順番を工夫することで、その後の手続きがグッと楽になります。

運転免許証の変更

運転免許証は、入籍後に最初に変更すべき身分証明書です。新しい氏名・住所が記載された免許証があれば、銀行やその他の機関での手続き時に本人確認書類として使用でき、住民票の提出を省略できるケースが多いからです。

変更手続きは警察署または運転免許試験場で行います。必要なものは以下のとおりです。

  1. 現在の運転免許証
  2. 新しい住民票(本籍記載のもの)

手続きは無料で、即日完了します。新しい免許証が発行されるのではなく、免許証の裏面に変更された事柄が記載されます。

パスポートの変更

パスポートの変更は、新婚旅行の予定があるかどうかで優先度が変わります。海外旅行の予定がある場合は、早めに手続きを進めましょう。新規発行には約1週間かかります。

手続きの種類

費用

処理期間

新規発給(10年)

16,300円

約1週間

記載事項変更(追記)

6,300円

数日程度


急いでいる場合は、旧姓と新姓の両方を記載する「追記」という方法を選ぶと、費用と期間を抑えられます。申請には新しい住民票、戸籍謄本、証明写真が必要です。

会社・金融機関で必要な手続き

公的な手続きが完了したら、勤務先や金融機関への届け出を進めます。こちらは法的な期限はないものの、給与振込や保険に関わるため早めの対応が望ましいです。

勤務先への届け出

多くの企業では、結婚後2週間以内の届け出を就業規則で定めています。届け出が遅れると、保険証の発行や年末調整に影響が出る可能性があります。

勤務先に提出する主な書類は以下のとおりです。

  1. 身上異動届(結婚届)
  2. 氏名・住所変更届
  3. 通勤届の変更(住所が変わる場合)
  4. 給与口座変更届(銀行を変更する場合)
  5. 扶養控除申告書(年末調整時期の場合)

配偶者を扶養に入れる場合は、扶養申告書の提出も必要です。配偶者が失業保険を受給予定の場合は扶養に入れないケースもあるため、事前に人事部に確認しておきましょう。

銀行口座・クレジットカードの名義変更

銀行口座の名義変更は、給与振込口座を優先して進めましょう。銀行での手続きに必要なものは以下のとおりです。

  1. 通帳・キャッシュカード
  2. 届出印(旧姓)
  3. 新姓の印鑑
  4. 本人確認書類(新しい運転免許証または住民票)

ネット銀行の場合はオンラインで手続きできることが多く、手数料も無料が一般的です。

クレジットカードは、新しいカードが届くまで1〜2週間かかります。メインで使っているカードから優先的に変更手続きを進めましょう。届くまでの間は、旧姓のカードを使い続けることができます。

効率よく手続きを進めるコツ

入籍後の手続きは数が多いですが、タイミングと順番を工夫することで、負担を大幅に減らすことができます。

入籍と引っ越しのベストなタイミング

手続きの効率を最大化するなら、引っ越しと入籍をほぼ同時に行うのがベストです。

パターン

メリット

デメリット

入籍→引っ越し

入籍日を自由に選べる

氏名変更と住所変更を2回に分けて行う必要あり

引っ越しと入籍を同時

手続きを1回でまとめられる

スケジュール調整が必要

引っ越し→入籍

希望の入籍日まで一緒に暮らせる

手続きが複雑になりやすい


引っ越し後14日以内に婚姻届と転入届をまとめて提出すれば、住所と氏名の変更を一度で済ませることができます。

一日で完了させたい人向けスケジュール

効率的に手続きを進めたい方のために、一日で主要な手続きを完了させるモデルスケジュールをご紹介します。

  1. 8:30〜 市区町村役所:転入届の提出、住民票・戸籍謄本の取得、マイナンバーカードの変更
  2. 9:30〜 警察署:運転免許証の記載事項変更
  3. 10:30〜 銀行:口座の名義変更
  4. 11:30〜 郵便局:転送届の提出、ゆうちょ銀行口座の変更
  5. 12:30〜お昼休憩
  6. 13:30〜パスポートセンター:氏名・本籍の変更、新規発行

入籍後の手続きは、役所、警察署、銀行の3箇所を「朝から順に回る」ことで1日で終わらせることができます。最優先で新姓の住民票とマイナンバー(または通知カード)の変更を行い、それを身分証として他の手続き(免許証や銀行口座)へ展開するのが鉄則です。


1日で完了させるモデルスケジュール

【午前:役所でまとめて手続き】朝一番に役所で婚姻届や転入・転居届を提出し、その後に必要な書類を一気に発行・変更します。

  1. 8:30〜9:30 婚姻届の提出: 不備がないか確認します。
  2. 新住所の各種届出: 転入届または転居届を提出します。
  3. 証明書の発行: 新姓・新住所が記載された「住民票」を2〜3通取得します(この後の手続きで身分証の代わりになります)。また、パスポートの変更手続きに備え「戸籍謄本」も1〜2通取得します。
  4. マイナンバーの変更: カードや通知カードの裏面に新姓・新住所を記載してもらいます。
  5. 印鑑登録(必要な方のみ): 新しい姓での印鑑登録を行います。

【午後:身分証の切り替え】役所で取得した新姓の住民票を身分証として使い、警察署や銀行での名義変更を進めます。

  1. 13:00〜14:30 警察署: 運転免許証の氏名・住所変更手続きを行います。住民票を持参すれば即日裏面に新情報が記載されます。
  2. 15:00〜16:30 銀行・郵便局: メインバンクや給与受取口座の名義変更を行います。手続きには「新しい免許証」または「住民票」、「旧姓の通帳とキャッシュカード」、「新姓の届出印」が必要です。


このルートで回れば、新しい住民票を効率よく使い回すことができます。事前に申請書をダウンロードして記入しておくと、窓口での待ち時間を短縮できます。

ここまで紹介してきた入籍後の手続きを、一覧表にまとめました。手続きを進める際のチェックリストとしてご活用ください。


カテゴリ

手続き項目

提出先・手続き場所

期限

費用

必要なもの

役所での手続き

婚姻届の提出

市区町村役所

なし

無料

婚姻届、本人確認書類

住民票の取得

市区町村役所

婚姻届受理後すぐ

1通300〜400円

本人確認書類

戸籍謄本の取得

市区町村役所

婚姻届受理後すぐ

1通350〜450円

本人確認書類

転出届・転入届・転居届

旧住所地・新住所地の市区町村役所

引っ越し前後14日以内

無料

本人確認書類、転出証明書(転入時)

マイナンバーカード・印鑑登録の変更

市区町村役所

90日以内

印鑑登録300〜500円

マイナンバーカード、新姓の印鑑

身分証明書

運転免許証の変更

警察署または運転免許試験場

なし(早めが推奨)

無料

運転免許証、住民票(本籍記載)

パスポートの変更

パスポートセンター

海外渡航前

新規発給16,300円/追記6,300円

住民票、戸籍謄本、証明写真

勤務先

結婚の届け出

勤務先の人事部

2週間以内(社内規定による)

無料

身上異動届、住民票など

氏名・住所・給与口座変更届

勤務先の人事部

2週間以内(社内規定による)

無料

各種変更届、通勤届など

金融機関

銀行口座の名義変更

各銀行の窓口またはオンライン

なし(早めが推奨)

無料

通帳、旧姓の届出印、新姓の印鑑、本人確認書類

クレジットカードの名義変更

各カード会社(オンラインまたは郵送)

なし(早めが推奨)

無料

本人確認書類(新カード発行まで1〜2週間)


まとめ

入籍後の手続きは多岐にわたりますが、優先順位と期限を押さえておけば、効率よく進めることができます。

  1. 役所での手続きがすべての基礎
  2. 転入届・転出届は14日以内が期限
  3. 運転免許証を最初に変更すると、その後の手続きがスムーズに
  4. 会社への届け出は2週間以内を目安に
  5. 引っ越しと入籍を同時期に行えば、手続きの二度手間を防げる

入籍後の手続きに不安がある方や、結婚準備全体をスムーズに進めたい方は、無料の結婚相談カウンターを活用してみてはいかがでしょうか。プロのアドバイザーが、おふたりの状況に合わせた段取りを一緒に考えてくれます。

また、結婚準備フェスタでは、式場選びから入籍後の新生活まで、役立つ情報をまとめて得られます。これから結婚準備を本格的に始める方は、ぜひ足を運んでみてください。

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