入籍後の手続き完全リスト!やるべきことの順番や期限を徹底網羅
婚姻届を提出して晴れて夫婦になったものの、「この後、何をすればいいの?」と戸惑う方は多いのではないでしょうか。
入籍後は役所での届け出をはじめ、身分証明書の変更、銀行やクレジットカードの名義変更など、やるべきことが山のようにあります。
この記事では、入籍後に必要な手続きを優先順位と期限別に整理し、効率よく進めるためのポイントを徹底解説します。
入籍後にまず行うべき役所での手続き

入籍後の手続きは、まず役所からスタートします。ここで取得する書類が、その後のすべての手続きの基礎となるからです。
住民票・戸籍謄本の取得
婚姻届が受理されたら、すぐに住民票と戸籍謄本を取得しましょう。これらの書類は、運転免許証の変更や銀行での名義変更など、あらゆる手続きで必要になります。
住民票は1通300〜400円、戸籍謄本は1通350〜450円の手数料がかかります。後から何度も役所に足を運ばなくて済むよう、それぞれ3通以上を一度に取得しておくのがおすすめです。
なお、婚姻届の提出自体は手数料無料で、役所の受付時間内であればいつでも提出できます。
転入届・転出届の提出
入籍に伴って住所が変わる場合は、転出届と転入届(または転居届)の提出が必要です。
14日以内という期限を過ぎると、過料(罰金のようなもの)が課される可能性があるので注意が必要です。
マイナンバーカード・印鑑登録の変更
氏名や住所が変わった場合、マイナンバーカードの記載事項変更手続きが必要です。期限は90日以内ですが、転入届を提出する際に同じ窓口で手続きできるので、一緒に済ませてしまいましょう。
印鑑登録については、旧姓の印鑑で登録していた場合は自動的に失効します。新しい姓の印鑑で再登録する場合は、300〜500円の手数料がかかります。
身分証明書の変更手続き

役所での手続きが完了したら、次は身分証明書の変更に取りかかりましょう。変更の順番を工夫することで、その後の手続きがグッと楽になります。
運転免許証の変更
運転免許証は、入籍後に最初に変更すべき身分証明書です。新しい氏名・住所が記載された免許証があれば、銀行やその他の機関での手続き時に本人確認書類として使用でき、住民票の提出を省略できるケースが多いからです。
変更手続きは警察署または運転免許試験場で行います。必要なものは以下のとおりです。
手続きは無料で、即日完了します。新しい免許証が発行されるのではなく、免許証の裏面に変更された事柄が記載されます。
パスポートの変更
パスポートの変更は、新婚旅行の予定があるかどうかで優先度が変わります。海外旅行の予定がある場合は、早めに手続きを進めましょう。新規発行には約1週間かかります。
急いでいる場合は、旧姓と新姓の両方を記載する「追記」という方法を選ぶと、費用と期間を抑えられます。申請には新しい住民票、戸籍謄本、証明写真が必要です。
会社・金融機関で必要な手続き

公的な手続きが完了したら、勤務先や金融機関への届け出を進めます。こちらは法的な期限はないものの、給与振込や保険に関わるため早めの対応が望ましいです。
勤務先への届け出
多くの企業では、結婚後2週間以内の届け出を就業規則で定めています。届け出が遅れると、保険証の発行や年末調整に影響が出る可能性があります。
勤務先に提出する主な書類は以下のとおりです。
配偶者を扶養に入れる場合は、扶養申告書の提出も必要です。配偶者が失業保険を受給予定の場合は扶養に入れないケースもあるため、事前に人事部に確認しておきましょう。
銀行口座・クレジットカードの名義変更
銀行口座の名義変更は、給与振込口座を優先して進めましょう。銀行での手続きに必要なものは以下のとおりです。
ネット銀行の場合はオンラインで手続きできることが多く、手数料も無料が一般的です。
クレジットカードは、新しいカードが届くまで1〜2週間かかります。メインで使っているカードから優先的に変更手続きを進めましょう。届くまでの間は、旧姓のカードを使い続けることができます。
効率よく手続きを進めるコツ

入籍後の手続きは数が多いですが、タイミングと順番を工夫することで、負担を大幅に減らすことができます。
入籍と引っ越しのベストなタイミング
手続きの効率を最大化するなら、引っ越しと入籍をほぼ同時に行うのがベストです。
引っ越し後14日以内に婚姻届と転入届をまとめて提出すれば、住所と氏名の変更を一度で済ませることができます。
一日で完了させたい人向けスケジュール
効率的に手続きを進めたい方のために、一日で主要な手続きを完了させるモデルスケジュールをご紹介します。
入籍後の手続きは、役所、警察署、銀行の3箇所を「朝から順に回る」ことで1日で終わらせることができます。最優先で新姓の住民票とマイナンバー(または通知カード)の変更を行い、それを身分証として他の手続き(免許証や銀行口座)へ展開するのが鉄則です。
1日で完了させるモデルスケジュール【午前:役所でまとめて手続き】朝一番に役所で婚姻届や転入・転居届を提出し、その後に必要な書類を一気に発行・変更します。
- 8:30〜9:30婚姻届の提出: 不備がないか確認します。
- 新住所の各種届出: 転入届または転居届を提出します。
- 証明書の発行: 新姓・新住所が記載された「住民票」を2〜3通取得します(この後の手続きで身分証の代わりになります)。また、パスポートの変更手続きに備え「戸籍謄本」も1〜2通取得します。
- マイナンバーの変更: カードや通知カードの裏面に新姓・新住所を記載してもらいます。
- 印鑑登録(必要な方のみ): 新しい姓での印鑑登録を行います。
【午後:身分証の切り替え】役所で取得した新姓の住民票を身分証として使い、警察署や銀行での名義変更を進めます。
- 13:00〜14:30警察署: 運転免許証の氏名・住所変更手続きを行います。住民票を持参すれば即日裏面に新情報が記載されます。
- 15:00〜16:30銀行・郵便局: メインバンクや給与受取口座の名義変更を行います。手続きには「新しい免許証」または「住民票」、「旧姓の通帳とキャッシュカード」、「新姓の届出印」が必要です。
このルートで回れば、新しい住民票を効率よく使い回すことができます。事前に申請書をダウンロードして記入しておくと、窓口での待ち時間を短縮できます。
ここまで紹介してきた入籍後の手続きを、一覧表にまとめました。手続きを進める際のチェックリストとしてご活用ください。
まとめ
入籍後の手続きは多岐にわたりますが、優先順位と期限を押さえておけば、効率よく進めることができます。
入籍後の手続きに不安がある方や、結婚準備全体をスムーズに進めたい方は、無料の結婚相談カウンターを活用してみてはいかがでしょうか。プロのアドバイザーが、おふたりの状況に合わせた段取りを一緒に考えてくれます。
また、結婚準備フェスタでは、式場選びから入籍後の新生活まで、役立つ情報をまとめて得られます。これから結婚準備を本格的に始める方は、ぜひ足を運んでみてください。
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