はじめての結婚準備
入籍後の両家顔合わせはどう進める?不安を解消するコツやマナー集
結婚挨拶・顔合わせ・結納

入籍後の両家顔合わせはどう進める?不安を解消するコツやマナー集

2026.08.04
  • # マナー
  • # 結婚後手続き
  • # 結婚報告
  • # 両親

「入籍してから両家顔合わせって、マナー違反にならない?」「親に何て説明すればいいの?」と不安を感じていませんか。

仕事のスケジュール調整が難しかったり、遠方に住む家族との都合がつかなかったりと、入籍後に顔合わせをせざるを得ないカップルは少なくありません。

この記事では、基本的な考え方や入籍後の両家顔合わせをスムーズに進めるための準備方法、当日のマナーを詳しく解説します。


入籍後の両家顔合わせは問題ない?基本的な考え方

「顔合わせは入籍前にするもの」というイメージがありますが、実際にはさまざまな事情から入籍後に実施するケースも増えています。ここでは、顔合わせのタイミングに関する基本的な考え方を整理します。

入籍前の顔合わせが推奨される理由

一般的に両家顔合わせは入籍前に行うことが推奨されています。入籍によって親族関係が生まれるため、正式な家族になる前に相手のご両親と顔を合わせておきたいという親心があるからです。

親世代は若い世代以上に形式を重視する傾向があります。「子どもの結婚相手の家族を直接確認してから入籍を認めたい」という気持ちは自然なものといえるでしょう。

また、顔合わせの場で結婚式の日程や費用分担について相談できるメリットもあります。結婚式の約8〜10か月前に顔合わせを実施しているカップルが多いようです。

入籍後でも大丈夫なケースとは

入籍後の顔合わせは、両家の了解が得られていれば問題ありません。

以下のような事情がある場合、入籍後の実施が理解されやすい傾向にあります。

  1. 両家が遠方に住んでいて移動の調整が難しい
  2. 親の仕事が忙しく、休みを合わせることが困難
  3. 健康上の理由で特定の時期しか集まれない
  4. 国際結婚で婚姻手続きの都合がある

大切なのは、入籍前か後かというタイミングそのものよりも、両家の間で丁寧なコミュニケーションが取れているかどうかです。

親世代への説明で押さえたいポイント

入籍後に顔合わせを行う場合、親世代への事前説明が重要です。「なぜ入籍が先になるのか」という理由を、正直に伝えましょう。

説明の際は、以下の点を意識してください。

  1. 入籍が先になった具体的な理由を明確に伝える
  2. 相手のご両親にも同様に説明済みであることを添える
  3. 顔合わせを大切に考えていることを言葉にする

「スケジュールの都合上このような順序になりますが、顔合わせはしっかりと行いたいと思っています」と誠実に伝えることで、親の不安を和らげることができます。

入籍後の顔合わせを成功させる準備のコツ

入籍後の顔合わせでは、より一層丁寧な準備が求められます。ここでは、日程調整から当日の準備まで、具体的な進め方を解説します。

日程調整と会場選びの進め方

まずは新郎新婦で希望の時期や曜日について話し合い、それぞれの親に候補日を打診しましょう。両家の都合を照らし合わせて、全員が無理なく参加できる日程を決定します。

会場選びでは、両家のアクセスのしやすさを考慮することが大切です。


両家顔合わせの一般的な会場選び(料亭・ホテル・レストラン)を比較しました。

最も選ばれている選択肢は、両家の中間地点にある個室での会食です。

料理のジャンルは幅広い世代に好まれる和食が最も人気を集めています。


会場タイプ

メリット

デメリット

費用相場

(1人あたり)

料亭

・日本庭園や和室があり格式高い雰囲気

・お祝いの席らしい特別感がある

・ドレスコードが厳しめの場合がある

・足腰が悪い親族には不向きなことも

10,000円〜20,000円

ホテル

・サービスが洗練されており安心感がある

・遠方からの親族の宿泊にも便利

・他の会場と比較すると費用がやや高め

・堅苦しさを感じる場合がある

10,000円〜20,000円

レストラン

・個室がありつつも比較的アットホーム

・洋食や中華など好みの味を選べる

・カジュアルすぎると親の意向と合わない場合がある

8,000円〜15,000円



会場選びの重要なポイント

  1. 個室の確保: 両家のプライベートな会話や結納・結婚式の相談をするため個室は必須条件です。
  2. 両家の中間地点: どちらか一方の負担が大きくならないよう、アクセスの良い場所を選びます。
  3. お祝いプランの有無: 多くの会場で、顔合わせ・結納専用のコースや記念写真のサービスが用意されています。

入籍後の顔合わせでは、相手方への配慮を示すためにも、丁寧な会場選びを心がけましょう。予約は2か月前程度を目安に早めに動くと安心です。

服装の格を両家で揃える重要性

顔合わせでは、両家の服装の「格」を揃えることが大切なマナーです。一方がフォーマル、もう一方がカジュアルでは、気まずい雰囲気になりかねません。

事前に「どの程度の服装で参加するか」を新郎新婦がそれぞれの親に伝えておきましょう。

  1. フォーマル:男性はスーツ、女性はワンピースや訪問着
  2. セミフォーマル:男性はジャケット着用、女性は上品なセットアップ
  3. カジュアル:男性はジャケットなしでも可、女性はきれいめの普段着

特に入籍後の顔合わせでは、服装を通じて「この機会を大切に考えている」という姿勢を示すことができます。

「しおり」で情報共有をスムーズに

顔合わせ当日の進行をスムーズにするために、「しおり」を作成するカップルが増えています。事前に両家へ配布することで、お互いの情報を把握した状態で当日を迎えられます。

しおりに載せる内容の例は以下のとおりです。

  1. ふたりからの挨拶文
  2. 当日のスケジュール
  3. 新郎新婦のプロフィール(名前、年齢、出身地、趣味など)
  4. 家族紹介
  5. 今後の予定(結婚式の有無、新居など)

両家顔合わせのしおりには、冒頭の挨拶、当日の流れ、メニュー表、新郎新婦のプロフィール、家族紹介、今後の予定、結びの挨拶を記載するのが定番です。出身地や趣味など、会話のきっかけになる情報を盛り込むと場が和みます。


具体的な構成と記載例は以下の通りです。

  1. 表紙日時(例:2026年〇月〇日)場所(例:〇〇ホテル 日本料理〇〇)タイトル(例:両家顔合わせ食事会 / Family Meeting)
  2. はじめの挨拶ふたりから両親へ、集まってくれたことへの感謝と食事会の目的を伝えます。
  3. 当日の流れ(式次第)食事会がスムーズに進行するよう、タイムスケジュールを記載します。はじまりの挨拶記念撮影新郎新婦の紹介・挨拶乾杯お食事・歓談両家両親の紹介結びの挨拶
  4. お食事メニューお店で用意されているコースの献立表を記載すると、料理の話題で盛り上がります。
  5. ふたりのプロフィール氏名、生年月日、血液型の基本情報のほか、会話のネタになる項目を入れます。出身地趣味・特技相手の好きなところ小さい頃の思い出(写真付きがおすすめ)
  6. 家族紹介出席する家族(父母など)の基本情報と、簡単な紹介文や顔写真を記載します。氏名(続柄)生年月日・血液型趣味・特技ひとこと(例:「休日は家庭菜園を楽しんでいます」「お酒が好きです」など)
  7. 今後のスケジュール入籍日や新居の住所、結婚式の日程など、決まっている予定を共有します。〇月〇日:婚姻届提出・入籍〇月〇日:新居へ引越し〇月〇日:結婚式・披露宴
  8. 結びの挨拶
  9. 連絡先ふたりの連絡先(電話番号、LINEのQRコードなど)を記載します。

しおりがあることで会話のきっかけが生まれ、初対面でも話題に困りにくくなります。写真や生年月日、両親の連絡先を載せる場合は、必ず本人の許可を取りましょう。

当日の進行と会話を盛り上げるマナー

準備が整ったら、いよいよ当日を迎えます。ここでは、席順や進行の流れ、会話を円滑にするためのポイントを紹介します。

基本的な席順と当日の流れ

顔合わせの席順には基本的なマナーがあります。出入り口から遠い席が上座、近い席が下座となり、両家の父親が上座に座るのが一般的です。

当日の基本的な流れは以下のとおりです。

  1. 始まりの挨拶(新郎または両家の父親が行う)
  2. 両家の家族紹介
  3. 婚約記念品の交換(行う場合)
  4. 食事・歓談
  5. 結びの挨拶

入籍後の顔合わせでは、「改めてこのような場を設けていただきありがとうございます」という感謝の気持ちを挨拶に盛り込むと、より丁寧な印象になります。

盛り上がる話題と避けるべきNGトピック

親世代へのアンケートでは、顔合わせで盛り上がった話題として「家族の話」「地元の話」「子どもの頃の話」が上位に挙がっています。

一方、避けるべき話題もあります。


おすすめの話題

避けるべき話題

お互いの家族のこと

政治や宗教に関すること

地元や出身地の話

収入や資産に関する質問

新郎新婦の子ども時代

過去の恋愛話

共通の趣味や好きな食べ物

他人の悪口や噂話


しおりに載せた情報をもとに「○○がお好きなんですね」と話を広げると、自然な会話につながります。

緊張をほぐす雰囲気づくりのコツ

顔合わせの失敗談で多いのが「会話が盛り上がらなかった」という声です。初対面の緊張から沈黙が続いてしまうケースは珍しくありません。

新郎新婦が積極的に進行役を担い、両家の橋渡しをする意識が大切です。

緊張をほぐすためのポイントをいくつか挙げます。

  1. 笑顔で明るい声を意識する
  2. 相手の話にうなずきながら聞く
  3. 緊張したらパートナーと目を合わせて深呼吸
  4. お酒は飲みすぎないよう注意する

共通の話題を事前にリサーチし、「顔合わせしおり」の活用。新郎新婦が率先して進行します。

婚約記念品の交換や、集合写真の撮影など簡単なイベントを挟むと、会話が途切れたときの良いクッションになります。


親同士が緊張している場合は、新郎新婦が率先して話題を振ることで、場の空気が和らぎます。

まとめ

入籍後の両家顔合わせについて、押さえておきたいポイントを振り返りましょう。

  1. 入籍後の顔合わせは、両家の了解が得られていれば問題ない
  2. タイミングよりも、両家間の丁寧なコミュニケーションが大切
  3. 親世代には、入籍が先になった理由を正直に説明する
  4. 会場選びや服装の格合わせで、相手方への敬意を示す
  5. しおりの作成で情報共有をスムーズにし、会話のきっかけを作る
  6. 新郎新婦が進行役となり、両家の橋渡しを意識する

入籍前でも後でも、大切なのは両家が「この結婚を応援したい」と思える場をつくることです。

準備や進め方に不安がある方は、結婚準備のプロに相談してみるのもおすすめです。結婚準備フェスタや無料相談カウンターでは、顔合わせから結婚式までトータルでサポートを受けられます。ふたりらしい顔合わせを実現するために、ぜひ活用してみてください。

ページTOPへ戻る
PREVIOUS
NEXT

RELATED CONTENTS

CATEGORY LIST

タグ検索

TAG SEARCH

CONTACT

専門スタッフが丁寧にご対応
まずはお気軽に、ご予約・ご相談ください