はじめての結婚準備
結婚準備金はいくら必要?失敗しないためのリアルな目安や貯め方
結婚式準備

結婚準備金はいくら必要?失敗しないためのリアルな目安や貯め方

2026.08.04
  • # 結婚後手続き

「結婚が決まったけれど、いくらお金を用意すればいいの?」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、結婚準備金のリアルな目安を解説します。効率的な貯め方や、両家での費用分担のコツまで、失敗しない準備のポイントをお伝えします。


結婚準備金の全体像

まずは結婚準備金として何にお金がかかるのか、全体像を把握しましょう。費用項目と相場を知ることで、具体的な目標金額が見えてきます。

結婚準備金の内訳

結婚準備金は大きく分けて「婚約」「結婚式」「新生活」の3つの段階で発生します。それぞれの主な費用項目は以下のとおりです。


段階

主な費用項目

平均相場

婚約

婚約指輪

40万円

結納(食事会含む)

40万円(地域差あり)

結婚式

挙式・披露宴

350万円

結婚指輪(ペア)

30万円

新婚旅行

60万円

新生活

新居費用(敷金・礼金等)

50万円(物件により差あり)

家具・家電

50万円


結婚式費用が大きな割合を占めますが、新生活の準備にも相当な金額がかかります。式の費用だけでなく、その後の生活も視野に入れて計画することが大切です。

平均総額と自己負担額のリアルな数字

一般的に、結婚にかかる費用の総額は400〜500万円程度です。ただし、この金額をすべて自分たちで用意する必要はありません。

結婚式にはゲストからのご祝儀があり、招待人数によって変わりますが、平均で約200万円を受け取ることができます。また、約8割のカップルが親から援助を受けており、援助額の相場は150〜200万円程度です。

これらを差し引くと、カップルの実質的な自己負担額は100万円程度が目安となります。とはいえ、実際の負担額は結婚式の規模や新生活のスタイル、親からの援助の有無によって大きく変動します。

結婚準備金の貯め方

必要な金額の目安がわかったところで、次は具体的な準備方法を見ていきましょう。計画的に貯蓄を進めれば、無理なく目標額に到達することができます。

計画的な貯蓄のステップ

結婚準備金を貯めるには、まず目標金額と期間を明確にすることから始めましょう。一般的には結婚式の1年〜6ヶ月前から本格的に貯金をスタートするカップルが多いです。

月々の貯蓄額は収入の約2割を目安にすると、生活を圧迫せずに続けられます。以下は貯蓄シミュレーションの例です。


月々の貯蓄額

6ヶ月後

12ヶ月後

1年半後

3万円×2人

36万円

72万円

108万円

5万円×2人

60万円

120万円

180万円

7万円×2人

84万円

168万円

252万円


ご祝儀や親からの援助を合わせれば、1年〜1年半の準備期間で十分な資金を用意できるケースが多いです。専用の貯蓄口座を作り、毎月自動で積み立てる仕組みにすると継続しやすくなります。

親からの援助を受ける場合のポイント

親からの援助は多くのカップルが受けており、決して珍しいことではありません。援助を相談する際は、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

  1. 「お金を出してほしい」ではなく「予算の参考にしたい」というスタンスで相談する
  2. 新郎は新郎の親に、新婦は新婦の親にそれぞれ話す
  3. 式場を検討し始める早い段階で相談する
  4. 援助の使い道(式費用・新居・家電など)を明確にしておく

両家で援助に対する考え方が異なることもあります。顔合わせ食事会などの機会に、両家の意向を確認しておくとスムーズです。

活用したい非課税制度

親からまとまった援助を受ける場合、結婚・子育て資金の一括贈与にかかる非課税制度措置の活用を検討しましょう。この制度を使えば、最大1,000万円まで非課税で贈与を受けられます。

結婚関連費用として非課税になる上限額は300万円です。対象となる費用は以下のとおりです。

  1. 結婚式・披露宴に関する費用
  2. 新居(住居)に関する費用
  3. 転居に関する費用

なお、結婚指輪の購入費や新婚旅行代、家具・家電の購入費は対象外となります。制度の利用には金融機関での専用口座開設が必要なため、早めに確認しておきましょう。

費用分担と予算管理で失敗しないコツ

結婚準備でトラブルになりやすいのが、費用の分担と予算管理です。ふたりや両家でしっかり話し合い、認識のズレを防ぐことが大切です。

費用分担のパターン

結婚式の費用分担には、いくつかの方法があります。約40%のカップルが選ぶのは「折半」ですが、状況に応じて最適な方法は異なります。


分担方法

特徴

向いているケース

総額を折半

シンプルで分かりやすい

ゲスト数・収入が同程度

ゲスト人数比で分担

公平感がある

招待人数に差がある場合

項目ごとに負担を決める

納得感を得やすい

こだわりポイントが異なる

どちらかが多く負担

収入差を考慮できる

収入に大きな差がある場合


費用分担を決めるタイミングは「すべての費用が確定した時期」がおすすめです。見積もりが出てから具体的な金額をもとに話し合うと、納得感のある決め方ができます。

予算オーバーを防ぐ具体策

結婚式準備で多い失敗が「予算オーバー」です。初回見積もりから大幅にアップしてしまったというケースも珍しくありません。以下の対策を心がけましょう。

  1. 見積もり時に「含まれていない費用」を必ず確認する
  2. 演出や衣装のランクアップは慎重に検討する
  3. その場で即決せず、一度持ち帰って冷静に判断する
  4. 「譲れないポイント」と「妥協できるポイント」を明確にしておく

費用の見える化と優先順位の設定が、予算管理の基本です。すべてにこだわろうとすると予算は膨らむ一方なので、何を大切にしたいかをふたりで話し合っておきましょう。

式場との契約前には、返金条件やキャンセル料の詳細を必ず確認してください。曖昧なまま進めると、後から思わぬ出費が発生することがあります。

まとめ

結婚準備金について、必要額の目安から貯め方、費用分担のコツまでお伝えしました。最後に、ポイントを振り返っておきましょう。

  1. 結婚にかかる費用の総額は平均400〜500万円、自己負担額は100万円程度
  2. ご祝儀や親からの援助を考慮して、現実的な目標額を設定する
  3. 月々の貯蓄は収入の約2割を目安に、1年〜1年半前から計画的に準備
  4. 親への相談は早めに、「予算の参考にしたい」というスタンスで
  5. 費用分担は見積もり確定後に話し合い、両家の意向も確認する
  6. 予算オーバーを防ぐには、費用の見える化と優先順位の設定が大切

結婚準備金の正解はカップルによって異なります。平均額にとらわれすぎず、ふたりの価値観や経済状況に合った準備を進めてください。

何から始めればいいか迷ったら、結婚準備のプロに相談してみるのもおすすめです。結婚準備フェスタや無料相談カウンターでは、費用の目安から会場選びまで、おふたりに合った提案を受けられます。

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